大切に思うこと
幼稚園は、まったく違った環境で育った子どもたちが、初めて経験する「社会生活の場」です。
幼児が自分で遊びを探し、その遊びを通して世界を広げさせたい
日常の小さな探索から、いろいろなことを考える時間を大切にします
子どもたちは幼稚園でたくさんのお友だちと出会い、遊びをとおして楽しいことや嬉しいこと、辛いことや悔しいことなどの、さまざまな感情を経験していきます。
日々のたくさんの経験の中から、困難を乗りこえることや、仲直りすること、喜びを分かちあうことなどを学び、人として成長していきます。
そうした中で私たち教師にできることは、子どもたちに十分な遊びの場を与え、一人ひとりの思いや考え、感情を受け止め、結果よりも過程を大切にしながら、 それぞれに合った援助や指導していくことと考え、日々、子どもたちに接しています。
野方学院の願い
野方学院幼稚部の教育指針
健やかに園児達の可能性を信じて
1. うそつかず、わがまま言わず、我慢する。強い子、良い子、明るい子を育てたい。
2. 幼児の主体性を尊重し、遊びを通じて自主性、創造性を育てたい。
3. 自由の中にも規律あり、強調、融和でありたい。
4. まず健康、知的活動より、生活活動を大切にしたい。
5. 総ての活動は、結果より過程を大切にしたい。
園目標
「自信を持って
のびのびと生活できる子ども」
当学院では「自由保育」を基本とした保育を行っています。
幼児が自分で遊びを見つけ、又は選んで活動し、教師は幼児自身から出た遊びや活動を見つめ、その思い・興味・欲求を発展させるような環境作り、適切な助言・援助を与え、幼児が意欲を持って活動する中で、自分で考え判断し、自分で行動できるように援助していく保育です。
全ての活動において、園児の考えや意見を尊重し、失敗しても、時間がかかっても、自らの力でやり遂げていく過程を大切にしています。